メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.466
2018.03.14 |
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<その他掲載銘柄>
アジアコマーシャル銀行[ACB]、ビンチャイン建設投資[BCI]、
ビンミン・プラスチック[BMP]、バオベトグループ[BVH]、
ホーチミン市インフラ投資[CII]、コテコンズ建設[CTD]、
ヴィエティンバンク[CTG]、テーゾイソー[DGW]、
ハウザン製薬[DHG]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ドンフーゴム[DPR]、ダナンゴムタイヤ[DRC]、
ダットサイン建設不動産サービス[DXG]、エクシムバンク[EIB]、
FPT情報通信[FPT]、ペトロベトナムガス[GAS]、
ホアン・アイン・ザライ[HAG]、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、
ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、キンバックシティーグループ[KBC]、
キドグループ[KDC]、カンディエン不動産[KDH]、
軍隊商業銀行[MBB]、マサンインベストメントグループ[MSN]、
テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、
ペトロベトナム・第2ニョンチャック電力[NT2]、パングループ[PAN]、
ペトロリメックス[PLX]、フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、
ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、
リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴンビール・アルコール飲料[SAB]、
サイゴン証券[SSI]、チャファコ製薬[TRA]、ベトコムバンク[VCB]、
ビグラセラ[VGC]、ビンホアン水産[VHC]、ビングループ[VIC]、
ビナミルク[VNM]、ビナサンタクシー[VNS]、VPバンク[VPB]、
ベトナムコンテナグループ[VSC]
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CONTENTS
01. 米国抜きTPP」参加によりベトナムのGDP・貿易額は増加見通し
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2018年3月5日~2018年3月11日)
03. 噂のうわさ話
中部ペトロ生産投資[PMG]
04. サイゴン・街角風景
「ダラットTuyen Lam湖」
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01. 米国抜きTPP」参加によりベトナムのGDP・貿易額は増加見通し |
チリで8日、環太平洋連携協定(TPP)参加の11か国が、米国抜きの
新協定「CPTPP(包括的および先進的なTPP)、TPP11」に署名した。
ベトナムは同協定の参加により比較的大きな恩恵を受けると見込まれている。
世界銀行(WB)によると、CPTPP参加によりベトナムの
国内総生産(GDP)は2030年までに年間+1.1%、輸出額は同+2.4%、
輸入額も同+5.3%増加する見通し。CPTPP参加国10か国は
ベトナムの2017年輸出額全体の16%、輸入額全体の15.7%に貢献した。
韓国、台湾、タイ、インドネシア、フィリピンの5か国が
CPTPP参加の意思を表明している。CPTPP参加国の数が
11か国から16か国へと増えれば、ベトナムが受ける恩恵も
より大きくなる見込みだ。同5か国によるベトナムの
2017年貿易額に占める割合は輸出額が13%、輸入額が
35.4%だった。特に韓国はそれぞれ6.9%、22.1%を占めた。
さらに、カナダ、メキシコ、ペルーとの間でベトナムの
貿易額が今後拡大すると予想されている。
CPTPPによる恩恵を享受できる業界は生産業、サービス業、
水産業が挙げられる。一方、畜産業や食品加工業などの巨額の
資金を要する業界では、資金力や技術力の高い外資系企業との
競争で困難に直面する可能性がある。
同協定は2019年初めに発効する見通し。協定参加11 か国の
人口合計は4億9500万人、GDPは世界全体の13.5%、
貿易額は15%を占める。参加国11か国は、オーストラリア、
ブルネイ、カナダ、チリ、日本、マレーシア、メキシコ、
ニュージーランド、ペルー、シンガポール、ベトナム。
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02. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2018年3月5日~2018年3月11日) |
このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 ビンG、大学「ビン・ユニ」を発表―20年から開校
[2018/03/07 09:25 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/180305152740.html
地場系コングロマリットのビングループ[VIC](Vingroup)は
グエン・スアン・フック首相の承認のもと、大学
「ビン・ユニ(VinUni)」を発表した。
2018年にハノイ市で校舎を着工し、2020年から学生の
募集を開始する。◇ビジネス、◇テクノロジー、
◇健康科学の3分野を中心に教育を展開し、世界にも
通用するベトナムトップクラスの非営利大学を目指す。
同大学は施設、教授、研究の充実と質、卒業後の進路や
国際交流などあらゆる面で英国のグローバル高等教育評価機関
「クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)」、
英国の高等教育情報誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション」など
世界有数の大学評価ランキングの基準を満たすように開発され、
米国のコーネル大学やペンシルベニア大学など
アイビー・リーグの大学とも提携する。
学生は一流大学、研究所、病院から集められる教授と
講師から講義を受け、最新式の実験室を利用できるほか、
海外の大学での体験活動やVIC傘下の企業へのインターンの
チャンスも与えられる。
VICはハノイ市とホーチミン市の2大都市で幼稚園・
小中高学校「ビンスクール(Vinschool)」を展開している。
2 位 ダットサイン建設不動産サービス、発売予定物件や配当計画を発表―18年増収増益を予想
[2018/03/05 21:35 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/180305164013.html
ダットサイン建設不動産サービス[DXG](Dat Xanh Real Estate
Service & Construction)は1日に開催した2018年定時株主総会で、
同年に不動産物件6件を新たに発売する計画を明らかにした。
6件を合わせた全戸数は前年の 19.4倍にあたる9763戸に上る。
発売するマンション物件は、◇「ジェム・リバーサイド
(Gem Riverside)」(3175戸)、◇「オパール・スカイビュー
(Opal Skyview)」(207戸)、◇「ラックス・リバービュー
(Lux Riverview)」(754戸)、 ◇「オパール・シティ(Opal City)」
(2310戸)、◇「ラックス・スター(Lux Star)」(717戸)、
◇「ジェム・プレミアム(Gem Premium)」案件(2600戸)の6件。
ホーチミン市証券[HCM](Hochiminh Securities)の予想によると、
同6件の成約戸数は供給戸数の3分の1に留まると見込まれる。
DXGは年内にも、好立地にある土地収用済みの各案件を
引き続き買い取り、保有土地をさらに拡大させる予定。
2022年末までに保有土地を2000ha(延べ床面積2000万m2)に増やす見通し。
同社は2017年の株式配当を額面比18%で実施することを承認した。
このうち5%が既に昨年実施され、残りの13%は年内に実施される。
また、2018年配当は額面比20%で、このうち株式配当を
同10%で実施することも承認された。
2017年配当として割当比率100対13で新株3938万2541株、
幹部社員へのインセンティブ(ESOP)として新株750万株を
発行する。その後は2018年配当として割当比率10対1で
新株3498万2517株を発行する計画。
発行後の資本金は+27%増の3兆8500億VND(約180億円)へと
引き上げられる。
2018年業績見通しについてHCMは、売上高が前年比+43%増の
4兆1060億VND(約192億円)、親会社株主帰属利益が同+45%増の
1兆0900億VND(約51億円)と予想している。1株当たり利益(EPS)は
3384VND(約15.8円)、株価収益率(PER)は10.4倍。
HCMはDXG株の理論株価を1株3万5600VND(約166円)
と評価しており、投資評価を「アウトパフォーム(Outperform)」で維持した。
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03. 噂のうわさ話 |
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株・経済情報」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地投資家のうわさ話・中部ペトロ生産投資[PMG]・の巻!
(2018年3月14日 発行ベトナム株通信 第3403号)
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■■■中部ペトロ生産投資[PMG]■■■
―施設の増設やM&Aでシェア拡大を目指す―
中部ペトロ生産投資[PMG](Petro Mien Trung)はこのほど、
南中部沿岸地方クアンナム省チューライ経済開放区にある
チューライ・チュオンハイ港にある新たな岸壁1か所と
液化石油ガス(LPG)貯蔵施設1か所(貯蔵力5000t)の稼動を開始した。
これにより、LPG貯蔵施設の数は3か所、岸壁は2か所に増えている。
さらに、ガス充填所9か所、ガスボンベの生産工場4か所を所有している。
また、ガス関連企業のM&Aにより中部市場のシェアを85%、
中部高原地方で60%、メコンデルタ地方では30%へと
増やすことを目指している。カンボジアへのガス輸出を
再開する計画もある。
2018年業績目標は、売上高が前年比+20%増の1兆0620億VND
(約50億円)、税引後利益が同+15%増の580億VND(約2億7000万円)、
配当が額面比10~15%に設定されている。
同社は「Picnic」、「PMGas」、「VGas」ブランドの
ガスボンベの生産販売、液化石油ガス(LPG)の輸入・充填・
輸送・流通を手掛けている。
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04. サイゴン・街角風景 |
毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はongbatmanより、「ダラットTuyen Lam湖」のお話です。
今回はフランス植民地時代に避暑地として開発された
中部高原地方ダラット南部に位置するTuyền Lâm湖をご紹介。
Tuyền Lâmは、森林と言う意味だそうで、その名の通り
湖は山と森に囲まれており、静かな雰囲気が漂っています。
♪静かな湖畔の森の影から♪の世界が広がっています。
湖の周囲には、リゾートホテルが点在しており、新鮮な山の空気、鳥の声に癒されます。
滞在中は、ホテルでバイクをレンタルして辺りをウロウロ散歩しました。
早朝の散歩では雲海を見ることができ、また深夜には天の川を見ることができました。
湖はなかなか複雑な形状をしており、見えなくなったなと
思ったらまた別の場所から湖が姿を現します。
街中の喧騒を離れ、久しぶりに静かな休暇を楽しむことができました。
(photo by ongbatman)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。
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